お知らせ

【2025.2.26.EUイベントを終えて】2025年2月18-26日 パリでの実地調査とヒアリング、イタリア(ミラノ、モンツァ)での飯炊きワークショップver.0

2020.11.15にクラブヒルサイド様とスティルウォーター様が主催されました「日々これ食卓」に信楽の(陶器製造者)窯元てしてお招きいただき、土鍋料理の可能性を食べ比べるイベント体験をして早4年半。スティールウォーター様に許可をいただき同じイベントをEUでも是非行いたいと、イタリア(モンツァ)へ行ってまいりました。
松庄の経営理念である
【日々の暮らしに丁寧な時間を応援する】事の可能性をヨーロッパに感じ、今回の企画を独自で検討し実施いたしました。
結果、私が感じた感覚としましてヨーロッパの方々は表情豊かで、よく会話され、困っている私に心より暖かく接してくださり、コンビニなど無く、現地の物を大切にし(生オレンジが至る所で出してもらえる)、街並みは絵画の世界にいるようでしたし、あらゆるお料理やワインは絶品で、芸術など人生を豊かにする事を大切にし、公共施設に余り頼らず、自己責任が浸透していると感じました。
公共トイレなどもあまりなく、日本の様に皆んなスマホ見てましたし、電車に自転車も持ち込み、大声で会話をし、川沿いでは大型犬でも首輪をはずして散歩を楽しまれ、高級店にでも愛犬を連れて入店されてましたが…
日本への興味や理解も深く、家族との食事をとても大切にしているところから、土鍋でご飯が炊ける間の時間を豊かで、そして丁寧に過ごされる事になると確信いましました。
今回、松庄の企画にご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
モンツァ在住で日本料理教室をされている「ゆきさん」
同じくモンツァ在住で日本の伝統品をイタリアで販売されている「早苗さん」
私が不在中、松庄の平常業務をこなしてくれた大切な従業員の皆さん。
私の家族。
そして、shiroiro-ieを造る際、棟梁として先頭に立ち、そこから20年の協力をいただいている角さん。
角さんには今回の企画を実現する際、マネージメントの助けから通訳、アポインター、コンダクター役まで担っていただき、言葉ではいい表せない感謝を感じております。今後もEU事業のお手伝いをいただけましたら幸いです。
これから先も信楽で陶器製造者として精進してまいります。
松庄 奥田泰央。
ページ上部へ戻る