おかみさん手帖
2.52014
お誕生日
2月4日は次男の誕生日。
いつの間にやら 沢山お話ができるようになり、「抱っこして~」と、言われるのも
残り、ほんの少しの間だけかな。
思い出すな~、出産のとき。
二人目は『陣痛来たら産むまでが早い』と、聞いていて、1回空振りして帰ったっけ。
平成21年2月3日夜に
とうとう、軽~い陣痛が来て、朝方 バタバタと迷惑かけるのもなんだし、親子三人で病院へ向かった。
父ちゃんに運転してもらい、貴生川まで行く途中、コンビニに寄ってもらった。
そのコンビニでは、保育園のママ友がパートで働いていて
「予定日前後やけど、行けたら巻き寿司買うわな!」と、約束していたので
売れ残っていたら申し訳ないし、確認しに入った。
キレイに完売しているのを見届けて、安堵し 心置きなくクリニックへGO~
早朝、お腹がジクジクし始めて 陣痛部屋へ。ベッドの柵を両手で曲げれるほどの力で握り
婦長さんが 「一人目も、こんなに静かに産んだの?」と、驚くほど 陣痛は静かに 通過できるのが自慢。
しかーーーーし!!!!産むときが酷い
分娩台に上がり、声を出してはいけないのに
ヒョ~~、ギョエ~~、ウウォ~~~!!と、目を白黒させながらイキム私を
長男は自分の両耳を、両手お母さん指でフタをし、
父ちゃんは笑いを堪えるのが いっぱいいっぱいだったそうだ。
そもそも、一匹狼で産みたい私。嫌がる私の声など聞かず、婦長さんは
「命が生まれる大切な瞬間、パパもお兄ちゃんもいるなんて良い機会!絶対見せるべきよっ!」と、
ホイホイと分娩室へ入れ、二人に白衣と帽子をかぶせ
「ここで ママの応援してね!!」と、私の周りに立たせてしまった・・・
次男坊。元気に生まれてきてくれてありがとう。