おかみさん手帖
2.102014
のろのろ運転
山の中は雪が残り、木が生い茂る道は 雪が氷になり怖い感じ。
その中を、今日は配達&集金の為、軽トラで通っていく。
来た道を戻る途中、そうとう のろのろ運転の車が前にいた。
対向車線から大型トラックが来たら止まってしまう始末。
「おっと、おっと~~私、本日忙しいのよね~(p_-)」
と、思いながら私も止まると・・・
何やら、対向車線の道の真ん中に段ボールが落ちている。
「あの箱、あたしや――――――ん」
間違いなく、松庄の段ボールで、昼御飯が口から出そうなぐらいゼイゼイしながら
見通しの良い直線でハザード出して停車し、慌てて拾いに走った。
道路は凍ってるし、腰をかがめながら、忍者のように 気分は四つん這い
恥ずかしいのと、凍てつく寒さで、リンゴ病のように ホッペを真っ赤かにしながら箱を手に取り
軽トラに戻った。
箱を固定して積み込み、忍者のように車に滑り込み、次へ向かった
さっきの、前を走っていた人 ごめんなさい。
あたしやん。
少し走ると、路肩に 先ほどの前を走っていた車が停車していた。
降りて 誤りに行きたかったけど、リンゴ病色のホッペをしたまま通り過ぎた。
軽トラに積んだ、空の段ボールをみたら おわかりですね