年末、インフルエンザにかかった息子達も何もなかったように元気になり
それぞれ保育園、小学校へと通っています。
年末、仕事をしながら時々、家へ様子を見に行くと、二人仲良く　くっ付いて遊んだり
眠っていたり。。。
毎日、バタバタ貧乏の母ちゃんは、家でも怒り狂っていますが、子達の　そんな姿をみると、
こんな母ちゃんでもポカポカになるのです
年末は息子たちの大好きな抽選くじ等がありましたが、それにも連れて行けず・・・
母ちゃん１人で、抽選に並ぶのでした。
昔、私に欲がなく、とっても綺麗な気持ちのピュアな子供時代、案外とガラガラ抽選などで当てたものです。
２等の１０，０００円を当てた事もありました。
（１等は２０，０００円。家のお隣のおばちゃんが当てて、１日中笑っていたのを覚えている）
母は大喜びして、買い物の帰りに　「何か買ってあげる」と、言ってくれました。
幼稚園児の私が、当時１００円くらいの、大好物パックわらび餅を選ぶことは分かっていたんだと思う。
案の定、わらび餅を選び、母も私も満足して家に戻るのでした。
残りの９，９００円はどうなったかは私は知らない。
また、１００円・５０円・１０円のつかみ取りもあり、気持ちのピュアな私は、５０円つかみ取りを当てた
やる気満々の私を、母は目線を合わせ、長い時間　優しく優しく
「香代ちゃんの小さなお手々より、お母ちゃんやったら沢山とってあげれるよ」
みたいなことを言われた記憶があり、母にゆだねました。
５０円がギッシリ入った瓶には、手を入れていく小さな穴に、新幹線のお手洗いの流れていくところみたいな
ギザギザがついていて、握って抜くときにチャラチャラ～と、こぼれる仕組みになっている。
にもかかわらず、指の長い母は、しっかと５０円達を握りしめ、あまりこぼさずに
見事に５，０００円以上抜き取った！
周りの人たちがザワザワ言うほどつかんだらしい。　
そのつかんだお金は全ていただけるのですが、どうなったかは私は知らない。
今は、欲の塊なので、全く当たらない。