おかみさん手帖
3.212016
卒業しました
卒業式・・・ 涙涙のはずでした。
体育館でお別れの歌を歌っている長男。
彼の6年間が走馬灯のように駆け巡り、涙があふれだした。
体育館の両サイドに縦5列ほどに椅子が並べられており、右サイドが6年1組の保護者。
左サイドが6年2組の保護者の席。
右サイドに座る私たち夫婦の席の真左(中央の席)の前列椅子には、1年生が座っていた。
舞台で卒業証書を受け取る長男。
お別れの挨拶を大きな声で次々に述べる6年生。
中央の舞台を見つめる私の左目には 常に
1年生席から猛アピールしてくる次男がチラつくんですけど
大人の人からは『(子役時代の)えなり君』と、言われている次男坊が
満面の笑みで一生懸命に手を振ってくる
長男が立派に巣立っていくという場面に、あと5年間 小学校生活をおくる次男が
チラッ、チラッ視線を送ってくるし、長男をみつめ 涙して
視界に映る次男に笑いながら手を振り返し、母ちゃん忙しいのなんのって( ;∀;)
おかげさまで、目のワイパーは一番ゆるい分で間に合いました。
6年生の教室に移動して最後の最後のお別れの挨拶をしているとき
長男に 「母ちゃん、泣かへんかったん?」と、聞きに来られた
≪だって あいつが~~~~(T_T)≫と 心の中で叫びながら
「泣けたわ~」と答えた。
楽しい楽しい 田舎の素敵な小学校 6年間 本当にありがとうございました