子供が小学校で　「小説を用意するように。」と、言われていた。
「図書館で、『小学4年生に向いている小説は、どんなものですか？』って、聞いて借りといで～」
と、言っていたけど　なかなか足が向かないようで。
やっと昨日、　本屋さんに連れて行ってあげることができました。
「母ちゃんは、宮沢賢治がいい？」と、息子。
私は、宮沢賢治が好きで　長男が２年になったころから図書館で借りては
読んで聞かせている。
「何でもいいで～自分の気に入ったのにしたら？絵の多いのから始めるとか？」
嫌いになられても困るので、そういってみた。
一生懸命、選ぶ横から　次男が、ソソクサと仮面ライダー鎧武（ガイム）の、付録付本を
ニコニコしながら胸に抱えて持ってきた・・・
次男を説得している間に、長男が初小説決定！
家に戻り、私の本好きのお友達からいただいた　可愛い　しおりをプレゼント。
本を読みたがってくれる事が嬉しい。
私は、ちっとも本を読む子ではなく、OL時代の電車通勤で本を読むようになった。
五千円札に　樋口一葉さんが載ったとき
父に　「たけくらべってどんな本？」と、聞いて　
「あんなに有名やのに、読んでないのか――――――!!!!え゛－－－っ！」
と、驚かれた。
兄に聞いたら、読んでいた。
家族で私に勧めてくれたよかったのに・・・。と、落ち込んだものです。