おかみさん手帖

プレゼント

プレゼント


今朝、サンタさんから子供たちにプレゼントが届けられていた。
二人とも、お願いしていたものと少し違っていて
長男は、ゲームソフト、次男は仮面ライダーグッズ希望だったのが
長男はタイムも量れる腕時計、次男はニューブロック。
次男は、体全体で大喜びしていたが、長男の機嫌が悪い。
「なんで、サンタさん 僕が陸上してるの知ってるんやろ?全然、ぼくの気持ちわかってない・・」
なんて言葉から始まり、グズグズ言い続けていた。
最後に 「こんなんいらんかった。ゴミにしようかな・・・」の、言葉と共に
私の ブニョブニョだけど、ぎっしり詰まった食器の箱も持ち上げれる、年の割には動かせる右腕が動いていた。
イケないが、頭めがけて。
たぶん、入れ歯を入れている人だったら 丸ごと吹っ飛んでいた。
のせるタイプのカツラの人も危なかった。と、思う。
叱られたことより、叩かれたことが衝撃だったようで、涙をこらえているようだった。
少しすると、「僕、間違ってた。大切にする。」と、反省してくれていたけど
私も反省。
私、またまた小学校の頃 中学1年だった兄貴と喧嘩して、母が兄に作ったお弁当を
弁当箱ごと ひっくり返した。
その瞬間、母にぶたれた。
母の手は、ずっと ジンジンしていたらしく、学校から帰った私に 
「キツく叩きすぎてごめんね。学校で大丈夫やった?」と、ずっと心配してくれていた。
私も、今夜 キツく叩いてしまったことを ちゃんと謝らなければいけません。

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