おかみさん手帖
8.72014
息子とお仕事
あっという間に8月・・・
どこの家庭も同じでしょうが、お茶ばかり沸かしている。
来年は、次男も小学生だし、奮発して大きなヤカンを購入しよう。と、計画中。
8月に入り、宿題もさせずに手伝いばかりさせている
子供の頃、
私の実家も商売をしているので、父に
「宿題する暇あったら手伝ってくれへんか?」と、言われ 兄二人と仕事を手伝ったもんです。
そんな父も、父のお父さんに 「勉強する間があったら、畑手伝え。」と、言われたそうな。
まぁ、なんという血筋・・・
感心されていないだろうな
私、そんな小学生だったもんで、2学期が始まった学校で
当時4年生の私のクラス担任、大学出たての新任先生が
「夏休み何処へ行きましたか?一人づつ話してくださ~い♪」と、順番にあてていった。
北海道!や、沖縄!!と、言う子たちに「すっご~い!沖縄の海はエメラルドやねんな~」と、
キャッキャと答える先生。私の番になり、六甲や、ワニプールをはじめとする、家族で行った先を言う私に
「なんや。近いとこばっかりやな。はい、次のひと~」と。
先生の言葉が、お盆も一生懸命働く父に申し訳ないと4年生ながらに感じた私。
お前にだけは、なんも話さん!と、感じた私。 あっ、4年生以外は全て素敵な学校生活でした?
暑さが続く中、一生懸命に私の後をついてきて、手伝ってくれている長男に、
今日は、「配達がひと段落したら、かき氷食べに行こか!?」と、提案!
即、賛成
首にタオルを巻き、汚れたエプロン姿のまま、初 “ かまーとの森 ”
長男は、マンゴーかき氷、私はワッフルのアイスクリーム・ベリーソース添え。
首のタオルはそのままで、レジに行くと
「お近くにお住まいですか?」と、優しく問われたのですが
「はい。同業です。」と、言えないまま、お花をプレゼントしていただいて
(お盆休み前なので、水やりのお世話の関係で、食事された方にプレゼントしているそうです)
「すごく嬉しいです!」と、お礼を言って店を出ると、
長男が、店の前のなだらかな階段を、腕をフリフリ上ったり、下ったり走り込んでいる。
あんた、元気やな。母ちゃん、嬉しいわ。